どうもこんにちは、マサオです。
今回は名前とかなんか違うのは知っているけどはっきりとはわからん
「そうめん」と「ひやむぎ」の違いについて紹介します。
①太さ
実は「太さ」によってそうめんとひやむぎは区別されています。
基本的には、直径1.3mm未満のものを「そうめん」と呼び、
直径1.3mm以上 1.7mm未満のものを「ひやむぎ」と呼びます。
ただし機械で作られるものと違い、
手作業によって作られる「手延べ干しめん」の場合は、
丸棒状で直径1.7mm以下であればそうめんと記載できることになっています。
そのため、徳島の名産である『半田そうめん』など、ひやむぎと同じくらいの太さのそうめんも存在します。
②製法
この二種類は製法も違っていて、
そうめんは糸のように延ばすことで細く仕上げられる一方で、
ひやむぎはうどんのように切って作られます。
しかし、製麺機が普及した現代では製造工程も多様化し、
製法だけでは区別することは難しくなってきているようです。
③食感と麺の色
食感の違いは、そうめんはつるりとのどごしが良く夏の定番といえばですね。
めんつゆに付けて薬味で食べるイメージがします。
一方ひやむぎは少し太さがあることから食べごたえがあるように感じます。
また、時々みかける「色付き麺」は、
もともとは「そうめん」と「ひやむぎ」の区別を付けやすくするために、
ひやむぎに入れられたと言われています。
しかしこちらも決まりは曖昧になってきており、
近年では見た目の華やかさを楽しめる色付きのそうめんも販売されています。
おまけ「にゅうめん」について。
この2つの違いは、「食べ方」です。
にゅうめんとは温かく煮たそうめんのことで、奈良県発祥の郷土料理とも言われています。
「そうめん」は一般的に、冷やしてめんつゆにつけて食べるのに対し、
「にゅうめん」は温かく煮て食べるというのが大きな違いです。
温かいスープが冬には体にしみわたり麺も優しいので僕は好きですね。
にゅうめんの作り方は大きく分けて2種類あります。
・茹でたそうめんに温かいだしつゆをかける方法
・温かいだしつゆの中で煮る方法
しいたけ、エビ、かまぼこ、鶏肉、茹でたほうれんそうなどお好みの具材と合わせることでさらにおいしく味わうことができます。
ご家庭で作る際は、めんつゆや白だしを使うと簡単です。
夏は冷やしで冬は温かくしていただく
簡単でかつおいしいありがたい食品です。