どうもこんにちは、まさおです。
テレビでイチローさんが高校に直接行き
指導してくれる中で一部を紹介していて
なるほどな〜と思ったので、
自分の為の記録ついでに紹介します。
状況はシンプルでツーアウト一,二塁
この場合打ったら塁上の走者は自動的にスタートを切ります。
打球はセカンドベース寄りのショートゴロ
ここで一塁ランナーはセカンドベースに
通常ならばスライディングしてセーフを狙います。
これはしかし、ここでイチローさんは
駆け抜けた方が早いとおっしゃいました。
ここまで聞くと?となりますが、
「そのまま挟まれるといい」
と続けました。
この場合二塁ランナーはとりあえずホームへ向かいますので、
もし、全員が全力で走りセーフとなれば
得点が生まれます。
守る方もアウトだと思い一瞬油断しますし、
まさか駆け抜けるとも思いませんので、
この一瞬の隙を狙って得点を勝ち取るのです。
実際にこの方法を取り入れた智弁和歌山高校は県予選で見事に再現し追加点を取りました。
その後夏の頂点まで上り詰めたのはいうまでもありません。
次の塁への意識は常に持つこと。
アウトとコールされるまでは全力で
そして、スライディングするよりも
駆け抜ける方が早いということが証明されたような気がします。
番外編
実は自分も似たような事を練習試合ですが、
やった事を思い出しました。
自分は二塁ランナーで打者がサード側へ送りバントを転がしました。
うまく勢いのない打球なのでサードは打者を
アウトにすべく前ダッシュその勢いのまま
送球態勢に入りました。
この時点で自分は三塁ベースを回って
少しホームへオーバーランしていましたが、
ファーストへ送球すると確信してホームへ
タッチを掻い潜りホームインしました。
監督さんにも褒められたことを今でも覚えています。
ホームインした時の快感は
一杯目のビールよりも最高の心地になります。
あるかないかのプレーを極めるこれも
野球の魅力であり奥深さであると改めて感じたのでした。