どうもこんにちは、まさおです。
今回はルテインの摂取目安量について紹介します。
前回も紹介しましたがルテインはカロテノイドの一種で、緑黄色野菜に多く含まれている天然色素です。
眼や皮膚などに存在し、特に加齢とともにリスクが高まる眼の病気の予防効果があるとして知られています。
ルテインは体内で合成できないため、1日の目安量を知り、効率よく摂取することが重要です。
ルテインの摂取量の目安は、1日6mg以上とされています。
ルテインの摂取を考えている方は、まずは1日6~10mgを目安にするとよいと調べると載っていましたので、
僕は10mg配合されたサプリを購入しました。
ルテインは体内で合成できません。
しかし、眼の働きを保護する重要な栄養素だからこそ、
1日の摂取量目安を知り、意識して取り入れる必要があります。
食べ物からルテインを6~10mg摂取するためには、
緑黄色野菜の中でもルテインの含有量が多いほうれん草の場合でも、
2株ほど食べる必要があります。
また、ルテインと併せて、長時間の目の酷使による視覚機能の改善に役立つとされる
「アントシアニン」を豊富に含む果実「ビルベリー」を摂るとより良いでしょう。
目の疲れの解消に効果的といわれるビタミンB群やビタミンC、
ものを見るために必要不可欠なビタミンAもバランスよく摂取することを心がけましょう。
ちなみに1日のルテイン摂取量の目安は先述の通り6~10mgですが、摂取量の上限はあるのでしょうか。
2006年に厚生労働省から発表された
「日本人の食事摂取基準(栄養所要量)の策定に関する基礎研究※」によると、
1日あたりルテイン35mg程度の摂取は問題ないという結果が出ています。
健康な成人男性がほうれん草ピューレをルテインの合計量が35mgになるように1週間継続摂取するという
試験が行われましたが、体への悪影響は見られなかったと報告されました。
なお、国際連合食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)の合同食品添加物専門家会議(JECFA)では、
人体に害がないとされるルテインの1日の摂取許容量を、体重1kgあたり2mgに設定するという報告を
2006年にしています。
つまり、体重60kgの人であれば、1日120mgまでルテインを摂取しても問題ないということになります。
上記のように、ルテインの摂取量による健康への影響についてはさまざまな報告がすでになされており、
大きな心配はないといえます。
年齢を重ね、加齢黄斑変性や白内障などの積極的な予防につとめたいという場合は、
1日20mg以上の摂取を目標とすると良いとされています。
ですが、食事のみで補うのはなかなか難しいところがあります。
なので、効率よく摂取するならば、やはりサプリメントが最適だと思います。
あくまでサプリメントは補助食品ですのでまずは
きちんと食事から栄養を摂ることを大前提にがんばりましょう。