DHは必要か

どうも、こんにちは!マサオです。

今回は野球で一時期話題に上がったDH導入問題です。

そもそもDHとは

「Designated Hitter」の略語で守備には就かず、投手に代わって打席に立つ、選手のことです。日本では、「指名打者」とも呼ばれています。

松中信彦、カブレラ、セギノールなどがよくDHで出場していました。

・DHのルール

DHとして先発起用された選手は、相手の先発投手と必ず一度対戦し、打席を完了させないといけないという義務が課せられています。

また、DH制が採用されているリーグでも、必ずしもDHを起用しなければならないという決まりはなく。試合中には、DH解除をすることが認められていて

DHで起用されていた選手を守備に就かせるという戦略を取ることも可能です。

しかし、先発起用しなかった場合は、その試合途中からDHを起用することは禁じられています。

・DH解除というパワーワード

2016年10月16日パリーグのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ

第5戦日本ハム対ソフトバンクでそれは突然おきた。

日本ハムはあと1勝で日本シリーズ進出の大一番

7-4でリードした最終回

宮西、谷元などリリーフは登板済みで守護神も故障でベンチ外

最後を誰で締めるかという緊張感のなかコールされたのが

3番指名打者 大谷 が ピッチャー 

3番 ピッチャー 大谷翔平

球場内は割れんばかりの大歓声

自分的にいえば2013年の日本シリーズ第7戦の

最終回に田中将大が出てきたとき以来の衝撃でした。

結果は打者3人に対し15球。そのうち8球が160km/h台という圧巻な投球でした。

おまけに日本プロ野球最速の165km/hも出しました。

では話を戻します。

まず、DHが無い場合は作戦面での面白みが豊富です。

守備側は8番バッターと対戦するかそれとも9番ピッチャ-で確実に抑えるか

一方攻撃側は9番と勝負になった場合ピッチャーを続投させるか代打か

などなど両チームの采配が勝負を分けることが多くみられます。

控えの選手のやりくりがポイントです。

一方DHありの場合

単純に野手が1人多くなります。

つまりセリーグで合計6新たにレギュラーが増えます。

守備は苦手だけど打撃は魅力的な選手はこれまで

1打席勝負の代打がメインだったのがDHありだと

3~4打席勝負できるようになり活躍のチャンスが増えます。

一方ピッチャーは代打に出されることがなくなるので

今までより長いイニング投げることが可能になります。

最後に

DHはありかなしか色々話しましたが、

DHありだとほとんどメンバー交代は限られきてしまします。

一方DHなしは控え選手の出場機会は多くあります。

そういうわけでは、全試合というよりも限定的にやるのが

おもしろいのかもしれません。

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