どうもこんにちはまさおです。
今回は2016年公開の劇場版名探偵コナン
純黒の悪夢(ナイトメア)を観ました。
シリーズ20作目となります。
あらすじ
ある日の夜、警察庁内に何者かが侵入し機密データを閲覧していた。
これを察知した安室透や風見裕也ら公安警察は侵入した女と対峙するも、警察庁内から逃げられてしまう。
車で逃走する女を追う安室、そしてFBIの赤井秀一を加えた三者による激しいカーチェイスが繰り広げられる。
女は逃げながらも
「ノックはスタウト、アクアビット、リースリング。あなたが気にしていたキール、バーボン」
とのメールを誰かに送信していた。
赤井は女の進路を先読みして車のタイヤを撃ち抜き、橋から落下させて爆発に至らせるが、
捕縛するには至らなかった。
一方、カーチェイスから命からがら逃げのびた女は、
東都水族館の多色ライトを目撃すると同時に頭をおさえて苦しみだし、気を失う。
翌朝、謎の爆発事件がニュースで報道される中、コナンと少年探偵団一行は
リニューアルオープンの日を迎えた東都水族館を訪れていた。
コナンたちはそこで、記憶を失ったオッドアイの女に遭遇する。
コナンはガソリンの臭いや割れた車のフロントガラスの破片などから昨夜の爆発事件との関連を疑い、
警察に連絡を取ろうとするも記憶を失った女に拒否されてしまう。
そこで彼女を知る人物を探すため東都水族館で情報収集を開始する少年探偵団であったが、
歩美、光彦、元太の3人は捜査もそっちのけでダーツなどして謎の女と遊び、
一方でコナンは蘭や警察に記憶喪失の女のことを伝える。
時を同じくして、ベルモットが東都水族館内で誰かを探していた。
彼女が探していたのは、少年探偵団と行動を共にしていた謎の女だった。
東都水族館で情報収集を続けるコナンと灰原だったが、そのころ阿笠博士と少年探偵団の3人、
謎の女はリニューアルの目玉のひとつである世界初の二輪式観覧車の列に並んでいるところだった。
ベルモットはその途中で謎の女に声をかけるが、謎の女は身に覚えがなく、そのまま観覧車へと向かっていく。
道中でコナンたちを見つけた元太は身を乗り出して、そのまま地上へ落下してしまうが、
謎の女は元太を助けるために自ら飛び降り、人間離れした身のこなしで無事に元太を救出する。
異なる目の色にダーツの腕前やその身体機能から、
灰原は記憶喪失の女が黒の組織のNo.2であるラムではないかと疑う。
ラムの素性は謎が多く、このままでは皆が危ないと心配するが、
歩美たち3人と謎の女はこっそり観覧車に乗った後だった。
その観覧車の上空で謎の女が苦しみだし、
「ノックはバーボン、キール、スタウト、アクアビット、リースリング…」と呟く。
歩美から連絡を受けたコナンは、
謎の女が言った「スタウト」「アクアビット」「リースリング」が酒の名前であることから、
彼女が組織に関係していることを確信する。そして、謎の女はそのまま警察病院へ搬送された。
一方、組織のコルン、キャンティ、ジン、ウォッカは世界各地で
スタウト、アクアビット、リースリングを次々と射殺し、
その後、日本で安室と水無怜奈を処刑しようとしたが、コナンと赤井の機略により安室の逃走を許してしまう。
その直後、ラムからの命令を受けたジンたちは怜奈を放置し、
組織の一員である謎の女の奪還へと向かうのだった。
感想
原作やアニメでは黒の組織とFBIが対峙するのは定番だが、
劇場版でこの2組がともに作品に関与して対峙することは初めてとなる。
また、CIAや公安警察も初めて劇場版に関与した作品。
コナン、赤井、安室3人の共闘は見ごたえありました。
探偵としての推理は少なくド派手なアクションがメインの作品でしたが、
迫力あるシーンが多く楽しかったですし、
黒の組織の登場も熱かったです。