どうもこんにちは、まさおです。
口角を上げると、なんだか気分がよくなる気がするのでもしかしたら
さまざまなメリットがあるのではないかと思い調べてみました。
口角アップは周囲に好印象を与えるだけでなく、
自分自身の精神面にもプラスの影響を与えます。
「周りからいつも怒っているように見られる」「最近、気分が沈みがち」という人は、
まずは口角を上げることを意識してみましょう。
顔が引き締まったような印象
口角を上げると、顔の筋肉が全体的に引き上がって、若々しく引き締まった印象になります。
頬もリフトアップして、小顔効果も期待できるでしょう。
表情が明るくなる
常に口角が上がっている人は、意識して笑顔を作らなくても、自然に表情豊かになり、
明るくはつらつとした印象になります。
ポジティブな感情が働きやすい
心理学において「表情は感情に大きく作用する」といわれているのをご存知ですか。
笑顔を意識して作ることで、脳の中で「快」の情動が生まれ、
精神的に安定しやすくなります。
顔ヨガとは、
普段使わない表情筋を鍛えるエクササイズのこと。
慣れないうちは、きちんと鏡を見ながら実践しましょう。
1. 顔を正面に向けて、前歯を8本くらい見せてニッコリ笑います。
2. そのまま目線を上にあげます。
3. 口の形をキープした状態で舌を出し、舌先を小鼻につけるような感覚で右側に上げます。
4. 口角が下がらないように注意しながら、舌先を左側に移動します。
舌の形も崩さないようにしてください。
5. 3往復を1セットとして行います。1日何回やってもOK。
口角を上げる手軽なエクササイズとして人気なのが、
割り箸やペンなどの細長い棒状のものをくわえるトレーニングです。
できるだけ奥の歯でくわえることを意識してみてください。
慣れてきたら秒数を増やして、負荷をかけましょう。
割り箸やペンをくわえて、口角を上げます。
口を「い」の形にして、棒の線よりも口角が上がるように引き上げます。
そのまま30秒キープします。
1〜3を1セットとし、3回繰り返します。
口角を上げるマッサージ
口角を上げながら唇を尖らせる「あひる口」を作ります。
あひる口を保ったまま、さらに「う」と言うときの形にします。
2の状態で10秒ほど力を入れ続けて、抜くのを3セット繰り返します。
あひる口の両端を人差し指と親指でつかんで、
上下に軽くもみほぐすようにマッサージします。
最後にニッコリ笑って口角を上げたら、両手で押さえて3〜5分ほどキープします。
普段の生活の中で、簡単に取り組めることをご紹介します。
隙間時間にぜひトライしてみてください。
表情筋を意識する
日常のさまざまなシーンで、表情筋を鍛えることは可能です。
食事のときに噛む回数を倍に増やす、人と喋るときにしっかり口を開けて話す、
頬を引き上げるよう意識しながら笑う……。
これだけでも口角アップにつながります。
オンラインが中心になっている現在の生活では、
表情筋を使う機会が減ってしまいがち。意識的に顔の筋肉を使うことが大切です。
ツボを押す
口や頬の周りにあるツボを指や綿棒などで押すのも効果的です。
顔の周りにあるツボには、左右の目尻から下の頬骨が凹んだ部分にある「顴(けん)」、
あご中央のくぼみにある「承漿(しょうしょう)」、口角の両端から指1本分下にある
「地倉(ちそう)」、
左右の小鼻の真横にある「迎香(げいこう)」があります。
ストレスをこまめに解消
心配事があると、ストレスで顔の筋肉が硬くなり、口角が下がり気味になります。
できるだけ前向きな気持ちで過ごして、ストレスをため込まないようにしましょう。
ウォーキングやストレッチをする、好きな音楽を聴くなど、
自分に合ったストレス解消法を見つけておくといいですね。
まとめ
口角を上げると、周りに明るい印象を与えるだけでなく、
自分自身にも良い影響をもたらします。
好感度が上がるので、人間関係も円滑になるでしょう。
「生まれつき口角が下がっているから仕方がない」
と諦めている人もいるかもしれませんが、
エクササイズやマッサージで改善することも可能です。
そして何よりも大切なのは、普段から前向きな気持ちでいること。
落ち込んでいるときほど、口角を上げて笑顔を作ってみましょう。