どうもこんにちは、マサオです。
今日は野球です。
ある時からジャイアンツの選手たちが全員塁に出塁したときに装着する
あの鍋つかみのような道具は何だと思った方も多いと思います。
あれは、走塁用のミットで正式名称は
「スライディング・ミット」といい走塁中のケガを防ぐために開発されました。
野球では走塁中による手や指、手首のケガが意外と多く
僕自身も走塁時に何度か傷めたり、突き指などを経験しました。
ジャイアンツも5月9日に坂本選手が1塁へ手から帰塁の際
右手親指を骨折しました。
これによりチームは大黒柱を1か月以上失うこととなりました。
その間はほかにもけが人続出ながらなんとか5割となりましたが、
とても苦しく長い1か月でした。
このような悪夢を繰り返さないようにチームとして5月11日から
全員に着用を義務付け装着しています。
メーカーは
ジャイアンツの選手が使用する商品はアメリカの老舗サポーターメーカーの
「PRO]社ので商品は「プロ772」で税込み13,200円
このギアには、ケガを防ぐためにさまざまな素材が使われています。
手指を覆うのは靴のソールにも使用される衝撃吸収材EVA。
これは柔軟性と弾力性に優れています。
表面にはナイロン製の厚手のループ織で耐久性があるので、
スライディングでの摩擦、摩耗に非常に強くなっています。
そして手のひらと甲には軽量のアルミニウム製のステーを装備しています。
最初はメジャーで導入されましたが、
守備側が「中の指は届いていない」
などの主張もありましたが改良に改良を重ね進化しました。
近年ではウィーラー選手など一部選手が使っていた
知る人ぞ知る道具でしたが、
今回の坂本選手のケガにより一気にスライディング・ミット
これで少しはケガが減ればなと思います。