定着しなかったニックネーム

どうもこんにちは、マサオです。

プロ野球選手にもあだ名やニックネームがたくさんあり定着していますよね。

例えばゴジラといえば松井秀喜さん

くせ者ならば元木大介ヘッドコーチ

番長なら清原和博さんや三浦大輔監督

などなど

しかし定着しなかったニックネームもチラホラあったという。

ウルフ

「天才」と称されることがある高い打撃技術と天性のタイミングの取り方を持ち味とし

21世紀最後の視聴率を取れるスーパースターで前ジャイアンツ監督高橋由伸さんです。

ニックネームの誕生は高橋由伸さんのルーキーイヤーだった1998年のことです。

当時監督のミスターが命名した「ウルフ」これは絶対に定着すると誰もが思っていましたが、

「高橋由伸」という圧倒的存在感のある名前により定着しませんでした。

ミスター曰くニックネームの由来は

「オオカミは頭が良く、身内には優しい一方、敵には勇敢に牙を剥く」というイメージが

高橋由伸さんにピッタリだったから、というものでした。

当時は年が1つ上の松井秀喜さんが「ゴジラ」の愛称でファンに親しまれていたため、

ミスターもルーキーの高橋由伸さんの売り出しにひと肌脱いだわけですね。

ところがどっこい。

ウルフといえば大相撲の平成の大横綱こと千代の富士さんのイメージが強すぎたせいで、

当初は「ウルフ由伸!」と大々的に報じていたスポーツメディアも徐々に尻すぼみし

いつのまにやら自然消滅となりました。

ちなみにシーズン先頭打者本塁打NPB記録保持者です。(2014年シーズン終了時点)

横浜スタジアムで開幕戦の初球先頭打者ホームランはしびれました。

今でも鮮明に覚えています。

「ハマの龍神」金城龍彦(横浜)

プロ入りとともに投手から打者に転向し、スイッチヒッターにチャレンジしました。

その結果早くも2年目の2000年に大きく開花します。

打率・346で首位打者と新人王をダブル受賞したのです。

ニュースター誕生に対してさっそく翌01年のシーズン前に、

球団は若き安打製造機を売り出すため、公式ホームページ上で愛称を公募します。

そこで選ばれたのは「ハマの龍神」というものでした。

考案者の方々には、金城さんのサイン入りバットとボールが贈られましたが、

残念なことに「ハマの龍神」と呼ばれることはありませんでした。

その代わりに定着した愛称が「野生児」でした。

野生児だとの方が金城さんの何事にも全力のプレースタイルを思い起こさせてくれます。

勝負強い打棒と親しみやすい人柄は引退した今もなお覚えています。

マッサン 岡本和真

ビックベイビーから今では若きジャイアンツの4番で2代目「若大将」を継承した岡本選手は

過去に別名がありました。

名付け親は木村2軍投手コーチでした。

「和真」の「ま」を取って「マッサン」としたのです。

ちょうどその頃連続テレビ小説「マッサン」がオンエアされていたという背景も。

これは僕も知らなかったですね。

知ってたのは「奈良のジョニー・デップ」と自己紹介したのでしたので。

新たな学びを得ました。

まとめ

今回は3選手をピックアップしました。

きっかけは高橋由伸さんの「ウルフ」ってどういった経緯でなったのか

気になったのが始まりでしたがまさかミスターが絡んでいたとは。

まさかでした。

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