第3のビールの値上げ

どうもこんにちは、マサオです。

いよいよ来月10月から、「ビール」の値段が変わることをご存じでしょうか?

お酒の税率が変わることに伴って、リーズナブルで人気の「第3のビール」が値上げされ、

「ビール」が値下げとなります。

酒税法の改正で10月1日から第3のビールの税が上がることから、

「かけこみ需要」によるまとめ買いに備えているお店も多いです。

10月から変更される酒税の詳細を簡単に説明すると、

酒税は使用される原料によって決まっていて、350mlあたり、

麦芽の量が多いビールは77円となっていますが、

麦芽を使用してない第3のビールなどは28円とビールとは大きな差があります。

しかし 10月1日からは、第3のビールの税が10円程度引き上げられる一方で、

ビールは7円の引き下げとなります。

さらに6年後には発泡酒も合わせて54円程度に統一されます。

政府は、第3のビールを開発してきた各メーカーの努力を認めつつも、

複雑な税率を問題視し、酒税法の改正に踏み切ったようです。

家計にやさしい第3のビールが増税となることに消費者としてはちょっと…。

ほとんどの大人が買うものですから税くらいは統一してくれた方がいいような気がしますが。

その方が買いやすくなり買う量が増える気がします。

割安な第3のビールは、新型コロナウイルスによる家飲み需要の拡大で、

販売量が各社で増えていて、ビールメーカーのまさに「頼みの綱」10月からの増税で、

販売量が鈍ることも予想されるため、

各メーカーでは、駆け込み需要の取り込みに力を入れています。

第3のビール「金麦」が主力商品のサントリーは商品を買えば、

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの無料招待券が当たるキャンペーンを始めました。

9月前半の金麦ブランドの販売量は、前の年より3割増えているということです。

僕もよく飲むので何かついてると得した気分になりますね。

イオンだとカレーやティッシュなどがついてるので助かってます。

一方で、10月から減税となる「ビール」に商機を見出すメーカーもあります。

キリンビールは、国内初となる「糖質ゼロ」の缶ビールを10月から発売します。

「糖質ゼロ」は、発泡酒や第3のビールでは珍しくない一方で、

麦芽の多いビールでは技術的に困難でしたがなんと、キリンが5年をかけて開発しました。

どのような感じで仕上がったのか楽しみですね。

ためしに飲んでみようかと思っています。

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