ITパスポートの勉強をすることは、ワードやエクセルなどのソフトが使える!
という視点からの「パソコンができる」ではなく、
PCの仕組みを基礎から理解することに役立ちます。
つまり本当の「情報処理」を浅く広く、基礎から自然に学ぶことができます。
ITパスポートとは
国家資格であり情報処理技術者試験で一番簡単な資格です。
僕も学生時代に勉強し取得しました。
また、資格としては新しく平成21年4月に新設されました。
ITとはどんなものなのか簡単に知る為にはいいかもしれません。
取得のメリット
実は現役のITエンジニアには、ITパスポートはほとんど意味のない資格です。
IT系職種への就職活動でも同様で、ほとんど意味を成しません。
理由は簡単で、ITパスポートの内容は
「ITエンジニアならば知っていて当然」
の知識ばかりだからです。
逆に言うとITエンジニアを目指す人は覚えておきたいことです。
また、事務系職種の方でもPCやネットワークに触れる機会は年々増加しており
ITから逃れることはできない状況になってきています。
そんな中で、基本の情報リテラシーやセキュリティ対策を知っておくことは
大きなメリットになります。
実際に事務系職種への就職では、PCスキルの証明として役立つことが
あるようです。
勉強方法
僕の場合は学校の授業の一環でおよそ半年かけて学習していきました。
もちろん試験が近づいてからは、
自宅でも学習する時間をつくりました。
独学でも参考書やインターネットで学習することも可能です。
過去問を解いてどのような問題が出ているか雰囲気を確認することも大事です。
また、解答できなかった部分を再度復習して覚えていく方法を
僕はとってました。
試験時間
試験時間120分に対して、問題数は100問あります。
記述式問題ではなく選択して解答しますが、
計算問題があるので、時間をかけすぎないようにしたいです。
ですので1つの問題にあまり長く悩みすぎないよう気を付けて下さい。
合格したら
賞状が届きます。
履歴書に書くときは「令和○年○月 ITパスポート試験 合格」と記載します。
ちなみに面接などでよく、
「この資格はどのようなものですか?」
と聞かれることがありますので説明できるといいですよ。
僕の場合取得はしましたが今のところ活用する場面には出会ってません。
同級生もほとんど持ってますし、
エンジニアなどを目指す場合は情報処理など
さらに上の資格取得を目指しましょう。